あなたの志望動機は1社にしか当てはまらないものになっていますか?(自己PR・志望動機part3)
こんにちは!
ゆうです!
今回は
志望動機の作成
についてです!
志望動機は、あなたが
なぜその企業に入りたいか
を示す場だと思っていませんか?
その認識では志望動機で
他の就活生と差をつけることは
難しいです。
なぜその企業に入りたいか
というよりも
なぜその企業でなければ
ダメなのか
を示すという認識に
考え方を変えてください。
この考え方が身に付くと
志望動機は
1社ごと全く異なるもの
になるはずです。
●なぜ志望動機は1社ごと
全く異なるものになるのか
なぜなら企業は
本当に自分の企業に入りたいと
熱意を持っている人
を採用するからです。
株式会社リクルートキャリアの
就職白書2017によれば
企業が採用基準で重視する項目の
第2位に「企業への熱意」が
ランクインしています。
ちなみに1位は「人柄」です。
株式会社リクルートキャリア
就職未来研究所
就職白書2017 -採用活動・就職活動編-
https://www.recruitcareer.co.jp/news/20150215_01.pdf
つまり、志望動機では
その企業に対する熱意
をしっかりと面接官に
伝える必要があります。
そのため、
どの企業にも使えるような
志望動機というのは
本当にこの企業に入りたいと
いう熱意を伝えることが難しく
選考の突破は厳しいです。
だからこそ志望動機は
1社ごと異なるもの
を作成する必要があります。
●どうやって作成するか
このテンプレートは
下記のサイトのテンプレートを
参考に私が体育会用に
アレンジしたものです。
是非参考にしてください。
6stepで作成していきます。
step1
目標
この部分は以前の記事でも
書きましたが
あなたがこの企業に入って
成し遂げたいこと
の部分となります。
やりたいことの見つけ方に
関する記事は
リンクは下記に
貼っておきます。
syukatsuwhiteyus.hatenablog.com
例)
「私が御社を志望するのは
~だからです」
step2
理由
自己PRと同じく
エピソードベースで
理由を説明しましょう。
どのような理由で
成し遂げたいことができたか
納得のいく説明は
説得力を高めます。
例)
「このように思うようになったのは
~ということがきっかけでした」
step3
軸
自分が企業を選ぶ軸
についてです。
ここは
自分が成し遂げたいことが
できるかどうか
となるでしょう。
例)
「私の企業選びの軸は
~(成し遂げたいこと)
ができる企業かどうかです」
step4
業界
ここでは
あなたの成し遂げたいことが
なぜこの業界でしかできないのか
ということを考えてください。
業界の特色と絡めて考える
と説得力のある内容に
なりやすいです。
例)
「そして、なぜこの業界を
志望したかというと~だからです」
step5
比較
ここは
同業他社の中でも
なぜ志望企業なのか
を考えます。
企業の社風、事業など
比較できる部分は多いです。
同業他社と志望企業の違いを
明確にしたうえで
なぜ御社でなくては
いけないのか
を説明できるように
しましょう。
例)
「その中でも御社を志望したのは
~ができるからです。
A社では…ができず、B社では...を
行っていません。
しかし、御社では~ができるため
A社やB社ではなく
御社を志望しました。」
step6
仕事
あなたが志望企業に入ったら
特にどんな仕事をやりたいのか
を考える部分です。
あなたのやりたいことを
成し遂げるために
どのような仕事をやりたいのか
考える部分でもあります。
例)
「また、私は御社に入社したら
~という仕事をやりたいと
考えています。
それは先程説明した…を
成し遂げるためには~
という仕事の経験が
必要だと考えたためです。」
志望動機作成の
流れは以上となります。
自分のやりたいことと
企業・業界研究の組み合わせ
くらいのイメージで
考えてください。
●自分の考えを
メモに残しましょう
この記事を読み終わったら
①自分が成し遂げたいことは
何だったのかメモに
書きだしてみてください。
②なぜそれを成し遂げたいと
思ったのか、そのきっかけを
思い出してメモに
書き出してみてください。
志望動機は作成に
時間がかかるので
メモを参考にしながら
じっくりと考えてください。
特にstep4~step6は
企業・業界研究の内容が
必要です。
時間はかかりますが
stepに沿ってひとつずつ
取り組んでみてください。
●まとめ
・志望動機は企業への熱意を
伝えるものである
・自分の成し遂げたいことと
企業・業界研究の組み合わせで
志望動機は作成できる
・じっくり時間をかけて
テンプレートを参考に
作成していく
最後までお読みいただき
ありがとうございました!