あなたの自己PRは初対面の人にも伝わるエピソードベースになっていますか?(自己PR・志望動機part2)
こんにちは!
ゆうです。
今回は
自己PRの作成
についてです。
前回はエピソードベースでの
自己PRの作り方と
重要なポイント
について説明しました。
エピソードベースで自己PRを
作成するといっても
ただ、自己PRにエピソードを
混ぜたところで意味はありません。
そのエピソードが
自分のアピールポイントを
強調する内容になっている
必要があります。
そこで用いるのが
PREP(プレップ)法
という方法です。
この方法は何かを説明する際に
ポイント・結論
↓
理由
↓
具体例・事例
↓
ポイント・結論の繰り返し
という順序で説明する方法です。
●なぜPRPE法が有効なのか
PRPE法が有効な理由は
・会話の構成を組み立てやすい
・相手に意見を伝えやすい
などのメリットがあるからです。
順序立てがしっかりしている
自己PRができれば自然と
話す内容に説得力も生まれます。
逆に、これらのことが
できないということは
不合格に直結します。
面接官は1日に何人もの
就活生の面接をします。
そうすると、面接で
印象にあまり残っていない
就活生はまず落とされます。
筋の通った説明ができない就活生は
結局何を言いたかったのか
ということが面接官に伝わらず
落ちていきます。
そうならないためにも
PRPE法を活用した
自己PRを作成していきましょう。
アンドプラス
●どうやって作成するか
今回、下記の
テンプレートを参考
に作成していきます。
このテンプレートは
下記のサイトのテンプレートを
参考に私が体育会用に
アレンジしたものです。
是非参考にしてください。
株式会社メーヴェ ES総合研究所
誰でもすぐ使える自己PRの書き方テンプレート | ES研究所
テンプレートに沿って
6step
考えていきましょう。
step1
結論
あなたの強みを一言
で表す言葉を
考えてください。
例)
「私の強みは~です」
step2
事例(エピソード)
ここで注意したいことがあります。
それは、
面接官はあなたの部活のことを
一切知らない
ということです。
あなたにとって当たり前のことも
面接官は初めて聞く内容
となります。
そのため、
自分の役職や競技について
概要の説明を含めて
考えてください。
詳しい説明は面接官から
質問を受けた際で大丈夫なので
概要で大丈夫です。
例)
「その強みを発揮した経験は~です」
step3
課題
ここでは自分の強みを
発揮した事例(エピソード)において
自分がどのような課題に直面したか
を説明する部分です。
例)
「そこでは~ということが
課題となっていました」
step4
行動
この部分は
エピソードベースにおいて
最も重要な部分です。
ここであなたが
何を考え、何をしたのか
をしっかり示すことができる
ようにする必要があります。
そうすることで
あなたの強みに
説得力が増します!
例)
「そこで私は課題解決のために~と考え
…という行動をとりました。」
step5
結果
ここでは、課題解決のために
行動した結果が成功でも失敗でも
どちらでも構いません。
先程もいいましたが
最も重要なのは
何を考え、何をしたのか
そして、その経験から
何を学ぶことができたか
ということです。
つまり、結果よりも
そこに至る過程
を重要視しているのです。
例)
「このような取り組みの結果、
~ということになり…ということを
学びました。」
step6
結論
自分の課題に取り組んだ
経験を根拠とし
改めて自分の
強みを示します。
さらに、企業に対して
自分の強みを活かして
どう貢献できるか
ということを
付け加えることも必要に
なることもあります。
例)
「以上の経験から私は~という
ことが強みです。」
自己PR作成の一通りの
流れは以上となります。
●自分の考えを
メモに残しましょう
この記事を読み終わったら
①自分の強みを発揮した経験を
思い出してメモしてください
②その時、あなたが何を考え、
どう行動したか思い出して
メモしてください
そうすることで
後でじっくり考える際の
ヒントになります。
●まとめ
・エピソードベースの自己PRは
PRPE法を活用した
テンプレートを参考にする
・何を考え、何をしたのか
ということが最重要
最後までお読みいただき
ありがとうございました!