業界を知り尽くすことはできないし、知り尽くしたとしても内定は獲得できない(企業・業界分析part1)
こんにちは!
ゆうです!
今回は
企業分析と
業界分析を
どっちからやるか?
についてです。
●企業・業界分析とは
企業・業界分析は
自分が働きたいと考える企業が
どんな企業なのか知るために
行う情報収集です。
企業・業界分析を行わない場合、
知らべればわかる情報を
知らないという点で
面接官に企業・業界分析が
十分にできていないことはばれます。
そうすると、面接官に
「本当にこの企業に就職したいと
思っていないのではないか」
と 捉えられてしまいます。
すなわち、簡単に落ちます。
●企業分析の方法
企業分析で必要な情報は
・企業理念
・事業内容
・社内制度
・採用情報
が主に必要な情報となります。
これらの情報は
企業ごとに異なるため
自分が企業を選ぶ際の
判断基準となります。
これらの情報を
まとめていくことが
企業分析です。
スマホのメモで一旦まとめるのも
ありですが、
就活用のノートを作成して
まとめてみてください!
比較がしやすくなります!
●業界分析の方法
業界分析は
・自分の興味がある企業の競合他社
・自分の興味がある企業と
同じ業界の上位5社
これらの企業の
企業分析をして
共通点と特異点を整理する
ことです。
競合他社は
あなたの興味がある企業と
似たようなことをしています。
そのため、面接官は
「なぜ競合他社ではなく
うちの企業なのか?」
と必ずといっていいほど
質問してきます。
そこで、明確な根拠を
示すことができなければ、
確実に落ちます。
業界の上位企業は
業界を牽引する存在です。
そのため、
業界の上位5社ほどを見れば、
業界の動向がわかりやすいです。
では、
どちらからやるのが
いいでしょうか?
●企業分析からやるのが効率が良い
結論からいえば
企業分析からの方が良いです!
理由はいくつかあります。
①いきなり業界全体を見ようとすると
理解が追いつかなくなる
あれこれ業界について調べるだけでは
本当に必要な情報
がわかりにくいです。
なので
まずはひとつの企業を
しっかりと研究して
自分にとって
何が必要な情報なのか見極め
判断基準を自分の中でつくる
必要があります。
参考になる情報としては
上記に示した通り
企業理念、事業内容、社内制度
などが参考になります。
②業界に詳しくなることが
企業研究と必ずしも直結しない
業界を知り尽くすことが
本来の目的ではありません。
業界を知ることは大切ですが、
最も重要なのは
自分の行きたい企業を知ることです。
例として
銀行で考えてみましょう。
今回は私の第一志望を
銀行名をA銀行とします。
・業界分析からやる場合
まず、銀行は金融業界に
所属しています。
そして、金融業界には他にも
証券会社や保険会社なども
所属しています。
少なくとも、
銀行、証券会社、保険会社のことを
調べる必要があります。
お気づきとは思いますが
非常に時間がかかります。
さらに、
不要な情報までも
調べることになる
可能性が高いです。
時間がない私たちが
そんな効率の悪いこと
したくはありませんよね。
・企業分析からやる場合
A銀行の企業理念や事業内容など
A銀行に関する情報を
見ていきます。
その後、業界分析としては
競合他社の比較や取引、関係のある
企業や業界の上位企業の企業分析を
していきます。
そして、ここまでで
自分の興味が持てる企業や業界に
どのような共通点があるのか
明確にします。
これで終わりです。
企業分析からやることで
業界分析で
何を比較して企業を
見ていけばよいか
がわかる点が一番の違いです。
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大手内定100の方法
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●企業・業界分析は積極的に
企業のホームページを見る
企業の概要しかわかりません。
新しく自分の興味がありそうな
企業を探す時
に積極的に利用してください!
詳細な情報を得るためには
企業のホームページ
または企業の新卒採用サイト
を閲覧しましょう。
企業名+新卒サイト
で検索すれば
新卒採用サイトは
ほとんどの企業で出てきます。
また、
業界分析も企業のホームページを
閲覧していきましょう。
上記にもあるように
詳細な情報を得るために
企業のホームページを閲覧
してください!
●その他の
企業・業界分析の方法
時間があれば、
大学のOBOG訪問
もしてみましょう。
実際に現場で働いている
社員さんから話を聞けるので
より詳しく、よりリアルな話
を聞くとができます。
企業に関するニュースを調べる
のも有効な手段です。
今その企業がどの方面に
どう動こうとしているのか
最新の状況がわかります。
企業・業界分析のための
書籍もありますが、
おすすめはしません。
書籍でしかわからない
情報もありますが
最新の情報ではない可能性
が考えられます。
書籍を発行した当時は
最新の情報でも
あなたが読む頃には
古い情報の可能性
があるのです。
●早速、
企業のホームページへ
試しにこの記事を読み終わったら
自分の知っている企業を
検索してみてください。
再度確認ですが、参考になるのは
・企業理念
・事業内容
・社内制度
・採用情報
です。
ホームページを見ることに
慣れていけば
どこにどんな情報が載っているか
確認することができます。
まずは自分でホームページに
足を運んで、情報を
探してみてください!
より、効率的に必要な情報を収集し、
企業・業界分析を進めるために
企業分析から業界分析
という順番を守ってください!
●まとめ
・企業分析の後に業界分析をする
・詳しい情報が掲載されている
企業のホームページを閲覧する
・OBOG訪問やニュースを調べる
ことも有効な方法
最後までお読みいただき
ありがとうございました!