自分の選択に後悔しないための入社先を決める方法(選考過程part11)
こんにちは!
ゆうです
今回は
自分の決断に後悔しない
入社先の決め方
についてです。
就職活動は
入社する企業を決めるまで
が就職活動です。
なので、内定獲得後には
入社を決めるという重要な決断
を迫られることになります。
この記事を読んでいるあなたは
あなたのやりたいことを
実現できる環境を有した企業
から内定をもらっている
(もらうことになる)と思います。
また、2018年卒の就活生は
内定企業数の平均が2.3社
であるため入社先を
選ぶ就活生も多かったといえます。
そうなれば
内定をもらったどの企業に行くか
判断に困ることになるでしょう。
やりたいことができるからこそ
よく検討する必要があります。
●大きな差がないように見えて
実は全然違うのが企業です
ここで決断ができなければ
せっかく自分のやりたいことが
できるような企業に内定を
もらうことができても
自分のやりたいことができず
やりたくない仕事を続ける人生と
大した差がないです。
さらに、その企業が嫌になって
退職ともなってしまえば
自分のやりたいことから
ますます遠ざかってしまう
ということも考えられます。
せっかく頑張ってきた就活を
良い形で終わらせるためにも
じっくりと時間をかけて
検討することが必要です。
具体例を挙げて考えてみましょう。
あなたは以下のA社とB社から
内定をもらえたとします。
=======================
A社
従業員数100名
職場関係は良好
完全実力主義
やりたいこと実現に5年
給与は平均より少し低め
長時間労働が定着
財政基盤は比較的安定
B社
従業員数8000名
職場関係は悪くはない
やりたいこと実現に10年
給与は平均より高め
定時上がりが多い
財政基盤は強固
=======================
やりたいことができる環境である
という点は共通してても
他の条件が
全く違います。
このように企業の情報を
細かく見ていくと
異なる点が非常に多いです。
あなたが少しでも早く
やりたいことを実現したいなら
A社に行くべきですし
やりたいことを実現したいが
将来のためにお金もしっかり
貯めておきたいならば
B社に行くべきです。
つまり、改めてここの段階で
自分はどのような企業に就職したいか
考えをはっきりする必要があります。
●何を基準に比較していくか
決めるのはあなたなので
あなたの自己分析が基準になります。
さらに、先程の例のように
企業の要素も比較する必要がある
ので
企業分析も必要になります。
step1
あなたが譲れない条件を列挙する
やりたいことを実現できる以外に
あなたの譲れない条件
を考えてみましょう。
・やりたいことを実現するまでに
かかる月年数
・給与
・待遇
など
あなたの思いつく
様々な譲れない条件
を列挙することで
比較のための軸を作ります。
また、
それらの条件に
優先順位をつけておくと
判断がしやすくなります。
step2
自分が譲れないと考えた条件の
内定先の情報を書き出す
譲れない条件を列挙したら
内定先の情報を調べて
書き出してみましょう。
書き出すことで
条件の比較がしやすくなります。
調べても出てこないようなら
実際に内定先で働く社員さんに
話を聞いてみましょう。
人事に相談して面談の機会を
設定してもらうのがいいです。
step3
書き出した情報を比較して
自分で行きたい企業を判断する
情報が出そろったら
それらの情報を比較してください。
step1で優先順位をつけているので
集めた情報を
客観的に比較してください。
そして、
どの内定先が
一番あなたの理想に近いのか
客観的な判断を下してください。
ここまでで
どの内定先にするか
決めることができる人は
自分の選択に自信を持ってください。
あなたの決断なのですから
間違いということはありません。
ただ、自分の選択に自信が持てないと
漠然とした不安や後悔をしてしまいます。
そうならないために
自分の選択は間違っていないと
自信をもってください!
ここまでで決められない人も
いるかと思います。
そういう人は次のstepに進みましょう。
step4
社員面談をしてもらう
内定先の社員さんと話してみて
内定先の状況をより深く知ること
も判断材料になります。
職場環境や人間関係などは
データや文章で情報を得ることが
非常に難しいです。
そのため、実際にその現場に
いる人から話を聞くことが
もっともリアルな情報を
聞く機会になります。
これらのstepを踏むこと
で判断材料を集めていき
入社先を選ぶことになります。
また、
・あなたの親御さん
・学校のキャリアセンターの職員
・就活支援の企業の社員さん
に聞くのも判断材料になります。
よく考えて判断し
自分の選択に自信を持ちましょう。
●内定辞退はなるべく早めに
直接伝えて誠意のある対応を
複数内定を持っていると
入社先以外は内定辞退
となるので
まずは
早めに電話で連絡しましょう。
電話で内定の辞退が可能な場合も
ありますが
来社を求められることもあります。
その際は来社して
辞退の旨をしっかり伝えましょう。
内定辞退は決して悪いことでは
ありません。
もし理由を聞かれたら
なぜ内定辞退をするのか
説明することは必要になります。
内定辞退時の例文も
リンクに載せておくので
参考にしてください。
●内定承諾書を出していても
内定辞退はできる
内定承諾書の提出を求められることが
ありますが
提出してから内定辞退しても
法的拘束力はないので
特に問題はないです。
ただし、入社直前の場合だと
備品の購入等で損害賠償請求を
される場合があるので
内定辞退が決まったらすぐに
連絡を入れてください。
●あなたが譲れない条件を
書き出してみましょう
この記事を読み終わったら
紙とペンを出して
あなたの譲れない条件
を書き出してみましょう。
この場で今すぐ判断する必要は
ありませんが
あなたがやりたいことを実現する
以外に何を必要としているのか
ということはあなた自身も理解する
必要があります。
この先の人生を充実させていく
ためにも
もう一度あなた自身と向き合う時間
を作ってみてください。
●まとめ
・入社先を決めるには
自分の譲れない条件を列挙し
優先順位をつける
・条件と内定先の情報を比較して
自分の理想に近い方の
内定先を選択する方が良い
・自分の判断に間違いはないので
自分の判断に自信を持つ
・内定辞退は早めに連絡する
最後までお読みいただき
ありがとうございました!